<aside> 💡 第4刷から、13.4節を新原稿に差し替えています。その原稿を公開しています。

</aside>

この節では、「Whimsical Diagrams」というGPT[^4]を使ってChatGPTでカラフルなマインドマップを作成する方法を紹介します。

[^4]: GPTについては、17.1節で説明します。

Whimsical Diagramsを使ってマインドマップを作成

Whimsical DiagramsというGPTを使用することで、マインドマップを描くことができます。Whimsical Diagramsを使うためには、画面左の「GPTを探索する」をクリックすると表示すると表示される検索窓に「Whimsical Diagrams」と入力し(図13.4)、一番上に表示される「Whimsical Diagrams」をクリックしアクセスしてください。

図13.4 GPTsの検索窓にWhimsical Diagramsと入力した画面

図13.4 GPTsの検索窓にWhimsical Diagramsと入力した画面

Whimsical Diagramsにアクセスした画面が図13.5です。

図13.5 Whimsical Diagramsにアクセスした画面

図13.5 Whimsical Diagramsにアクセスした画面

この画面から、通常のようにChatGPTとチャットができ、マインドマップを作成するように指示すると、マインドマップが作成されます。

マインドマップの作成

「地方の国道沿いのカレー屋さんの売上を1.5倍にする方法」というテーマでマインドマップを作る場合のことを考えましょう。次のように、テーマを与えてマインドマップを作成するよう指示します。

地方の国道沿いのカレー屋さんの売上を1.5倍にする方法について、次の条件でマインドマップを作ってください。

条件:"""
マインドマップの中心に「カレー屋さんの売上を1.5倍にする方法」を配置
"""

すると図13.6のように、Whimisical.comに情報を送信してよいか確認する表示がされます。そのときだけ許可する場合には「許可」、他のチャットも含めて許可する場合には「常に許可する」、拒否する場合は「拒否」をクリックしてください。

図13.6 Whimisical.comに情報を送ってよいか確認する画面

図13.6 Whimisical.comに情報を送ってよいか確認する画面

また、「通信したいです」の後ろの「⌄」をクリックすると、Whimisical.comに送る情報が図13.7のように表示され、確認することができます。